この記事では、韓国大学院・大学留学を考えている方に、留学が就活でどう見られるのか、その影響について、経験を踏まえて私の考えをお伝えしますね。
「就活の時期が迫ってきていて、どうしたらいいのかわからない」
「卒業後の漠然とした不安がある」
「韓国の大学院に行きたいけど、その後の就職についてデメリットを知りたい」
などなど、色々悩んでいることは多いかなと思います。
私もずっと悩みながら過ごしていたので、とてもよくわかります。
そういった漠然とした疑問や不安をすこしでも減らせるよう、今回この記事を書きました。韓国への進学を検討している人・韓国大学院在学中・就職を検討している方に向けて
- 韓国進学・韓国就職を検討できるように
- 優しく丁寧に
- 韓国大学院の卒業後の影響を解説します
少しでもこの記事が皆さんにとって何かのヒントになれれば幸いです!
前提:仕事にこだわらないのであれば、日本・韓国企業就職はどちらも可能
仕事にこだわらないのであれば、自分の就きたい職種のゾーンを広くすれば日本・韓国企業での就職はどちらも可能だと思います
ここは正直、就活でよく聞く「就活の軸」が大切です。自分にとって「場所」が重要なのか「仕事の内容や企業規模」が重要なのかということです。もちろん可能であれば両方の条件をクリアすることだと思いますが、より大事なのはどっちなのか考えてみましょう
そういった、就活をする上で何が自分にとって重要なのか、今後どこを自分の拠点として生きていきたいのか、ということを視野に入れて優先順位を早いうちからつけておくと、あとあと楽になります
その前提を踏まえて、留学後の計画やキャリアビジョンを立てなければなりません。
以下は私の経歴です。
・東京にある大学で普通の大学生。国際関係を専攻し韓国文学を研究
・韓国文学を現地で研究したいという思いから延世大学大学院入学
・延世大学大学院を2年で修了
・韓国のITスタートアップ企業の日本法人に新卒入社と同時に、日本帰国
・その後、日系マーケティング会社に第二新卒入社
以上の経験をしてきた私が、留学後の進学や就職に関して漠然とした疑問や不安をすこしでも減らせるよう、解説しますね!
韓国企業就職のメリット・デメリット
韓国企業就職の魅力とは(企業例あり)
韓国語を活かしながら韓国でのキャリアの選択肢を広げられること、そして何より韓国大学院を卒業したことをしっかりと評価してもらえるので、競争率の高い企業に十分入社できる可能性があることが韓国企業就職の魅力ではないでしょうか
もしいま私が韓国企業に就職するのであれば、この特権を活かして成長中の有名企業に入ります。(大企業は合わないと思うので。。。)そうすることで今後の韓国でのキャリア形成に大きくプラスになるからです
具体的にはここら辺のユニコーン企業を狙うと思います。
参考:https://www.korit.jp/insights_startup_unicorn
また、新卒から韓国のスピード感に慣れておくと、その後日本企業に転職した場合でも役にたつはずです
韓国企業就職のデメリットとは
メリットを見ると韓国企業はとてもいい選択のように見えますが、デメリットもあります。
韓国企業は、日本の大企業ほど、新卒研修の制度といったビジネスマンの基礎力を身につける機会を設けている企業はあまりないです(もちろん会社にもよります)
また会社の規模にもよりますが中小企業の場合、有給休暇や給与、福利厚生などの制度が整っていないケースも多々あります。
また、万一韓国企業で働いていたけれど日本企業に就職したいとなった時、転職活動では「何ができるのか」というスキル面での条件がよりシビアになります。そこで何が言えるのかが大事なのですが、あまりにも韓国特化していると次に自分の就きたい職種のゾーンを狭めなければいけない可能性も高くなるかもしれません
まとめ:韓国企業をおすすめしたいのはこんな人
・今後のキャリアとして韓国関連を軸としている
・韓国にずっと住みたい
・韓国企業で働く経験を一度はしてみたい
・韓国語を使った仕事をしたい
・大企業で働きたい
大学留学後に、日本に帰国し日本企業に勤めたいと思っている方もいるはずです。そのような方はこちらに日本企業と韓国企業就職のそれぞれの魅力と後輩からもよく聞かれる質問を率直にお話ししているので参考にしてみてくださいね!
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